【学 名】 |
Rivulus magdalenae EIGENMANN & HENN, 1916 |
【生 息 地】 |
コロンビア |
【文献的説明】 |
<ドイツアトラス分類>
科名:Cyprinodontidae 亜科名:Rivulinae
<東山メダカ館分類>
カダヤシ亜目アプロケイルス科。
非年魚。7cm。
<ロケーション>
Rivulus magdalenae "Angel
Falls Venu"
Rivulus magdalenae "Armenia"
Rivulus magdalenae "Baywa"
Rivulus magdalenae "Honda"
Rivulus magdalenae "Villavicencio"
[参考: Liste der Killifische
(DKG) 1996 一部ドイツ語綴りあり] |
【飼 育】 |
1999DKGのコンペに出展された個体を入手しました。
入手当初,卵が採れても殆ど黴てしまい稚魚を得ることができませんでしたが,採卵をピートからモップのみに変更し採れた卵のうち発眼が確認できたものだけを薄いメチレンブルー溶液に取り分けることで途中で黴ることなく孵化に至り数匹の稚魚を得ることができました。
モップでの採卵では,文献どおりトップスポウナーで水面ぎりぎりのフロートとモップの間に多くの卵を見つけることができました。
卵も非常に大きく孵化に至れば飼育のやさしい種類だと思います。
最初に孵化した稚魚は,8/8に見つけたのですが,2ヶ月で餌を赤虫に切り替えることができるほど非常に成長が早いです。
本種は,孵化にかかる期間が文献では35日とされています。この記述を見つけるまで,実際に得た卵が発眼していているにもかかわらず,ちっとも孵化しないことにやきもきしましたが納得。我が家では,40〜50日程度の期間を要しています。 |