<万博協会への不満書き綴り>
<お問い合わせが消えた!>
万博のHPから”お問い合わせ”送信欄が消えた。
開幕当初、協会へのメッセージ送信欄には”ご意見””お問い合せ””アイデア”から送信項目を選択できたのに、いつしか”お問い合せ”が消えた。問い合わせが少なかったからなのか、回答するのがめんどくさくなったのか?おそらく理由は後者である。

私は問い合わせに何件かメールしたが返答は今のところない。

HPもにわか修正で、書き込みのページからは”問い合わせ”の文字がなくなっているのに、送信ボタンを押したりすると、”ご意見・お問い合せありがとうございました”と表示される。
ちゃんと関連ページを修正しておかないとみっともないよと”ご意見”を送信させていただいたが・・・・。

もちろん反応はない。

関連ページがいっぱいあってそれをすべて修正することが困難なら、”お問い合せが多く個別に対応しきれませんのでご了承ください。”くらいの表記をすれば良いのに。きっとそれすら出来ないほどお忙しいのだろう。
協会のみなさんガンバってください。
<弁当・ペットボトルお断り>
って言うじゃない。
それなら、それでいいから、もう少し気の利いた理由が考えつなかいのだろうか?
理由は、つっこみどころ満載の誤魔化しだらけ。
どんなに誤魔化そうとしても、契約業者の利益確保が見え見えで無理。
今まで正論ぶって言っていた食中毒のリスクを軽減するためというのが本当だったら一国の首相が指示してもだめなものはダメでしょう。逆に首相の一言で食中毒のリスクが減るのであれば、国会ほったらかしにしてもいいから、全国の厨房を回る食中毒防止の祈祷師になってもらった方が、公衆衛生上よろしいのではないかと。

ペットボトルでテロ? 水筒とのリスクの差が全然理解できない。

サークルKのおにぎりが会場内で販売されているがどう見ても市中商品と同じ。市中商品に食中毒のリスクがあって、会場内のお弁当にはそのリスクがないとの協会発表を鵜呑みにすれば、防腐剤の添加量の違いとしか考えられないのだが真相は・・・・
<冷凍マンモスの整理券>
一応、今博覧会の目玉展示物”冷凍マンモス”だが、整理券の発券方法が非常に横着だ。
1.入場券を全く利用しない整理券配布。
印刷した紙の整理券を配るなんて紙の無駄づかい。
2.ブルーホール、オレンジホールが選択できない。
全く別物なのに、2度並んでも重複する可能性がある。
時間も指定できないが、本来予約システムを利用していれば、重複は避けられるはず。
3.整理券配布場所までのすさまじい迂回指示。
ゲートをくぐり、整理券配布場所までの導線が非常に長い。だから、走るなと言っても多くの人が走ってしまう。走るなではなく走れない環境を提供することが大切。
そんな遠回りの発券場所なのに、整理券配布所に全員が行かなければならない。”お一人様1枚”とは、”並んだ方1人に1枚”と同じではない。ちゃんと説明が必要である。(他の予約システムは、一人を認識する単位は入場券なのである。)

4月6日
人が少ないので、整理券配布に2回並んだ。というのは1回目が前回入ったブルーホールだったから。2回目もブルーホール。どういうこっちゃ。
同じ時間の整理券だったので2人組に差し上げた。もちろんダフ屋行為はしていない。
まったくトホホである。
<スタンプラリーのスタンプ>
スタンプラリーは、一応、協会も認めている全会場展開のイベントでしょ?入館者の多いパビリオンは、出口の付近でいいから、外から入館者以外でも押せるようにして欲しいね。

それから、商魂たくましいが、大金は貪り取ろうとしていても、小金をコツコツと集めようとはしていないようだ。

パスポート型のスタンプ用紙は、公式ショップにしかおいてないようで、スタンプラリーを始めたくてもわざわざ用紙を買いに行くのが大変であきらめる人がかなりいる。
子供と3人で回っている最中に何人も用紙を売っているところを尋ねられた。3/27の時には、私らも瀬戸会場のスタッフに聞いたところ長久手会場の公式ショップしか販売していないと涼しい顔で言われた。
もっといろいろなところで売れば良いのに。

4月6日
すでにインクがかすれはじめたパビリオンがちらほら。
スタンプラリーの趣旨ってなぁに?ちゃんと仕業点検の日課にして欲しいなあ・・・・。
<参加国の旗の掲揚>
センターゾーンに参加国の国旗が掲揚されているのだが、それを見てビックリ!
国旗と一緒に併用で愛地球博のシンボルマークをあしらった旗(協会旗なのか?)が掲揚されているのだ。
国旗の掲揚には一定のルールがある。あげ方一つで、その国を侮辱している場合もあるのだ。とかく最近は、国旗を装飾品のごとく取り扱うことがあるがとんでもない話だ。
国旗同士は、複数併用する場合には、大きさ又は面積などを整え同じ高さに併揚しなければならない。国連旗はいかなる国旗よりも高い位置に掲揚しなければならない(国連旗には掲揚規定が細かく定められている)、その国旗と同じ高さに団体旗にすぎない愛地球博のシンボル旗が掲げられているのである。

日本時間4月3日未明にローマ法王猊下が崩御された。弔意を表す掲揚は、くれぐれも慎重に儀礼を調査して、失礼のないように掲揚してもらいたい。食事の持ち込み禁止などの非常識な対応は国内問題で片づくが、非常識な国旗掲揚は、世界中の物笑いになるだけならばよいが、国際問題になりかねない。
(大丈夫かな・・・・・)
<当日予約機 三菱館>
すべての当日予約機を回ったわけではなく、三菱館の予約機を使用してみて感じたことを二言。

予可能時間の表示:
紙に印刷した、予約可能時間が各端末に2枠ずつ振り分けて表示されています。ここまでは、親切ですが、一方の枠が満席になってしまっても表示はそのままで、客は端末の前に来て初めて希望の枠が満席であることに気がつきます。

120分ルール:
公式にアナウンスされていることなので、知らない人が悪いのかもしれませんが、予約機は予約が出来ないだけで、なぜ予約が出来ないのかという表示がいっさい出ません。
予約機の前でまごついていて係に知らされて初めてルールに抵触したことに気がつく客が多いです。

他に、複数人で事前予約して、代表者だけキャンセルした人が多いです。
(係と客の会話を聞くと、代表者だけ削除した場合は、キャンセルしたパビリオンのアテンダントに申し出ると、キャンセルしてしまった1名を含めて削除したパビリオンに入館させてくれる措置をするパビリオンが多いそうです。)

とかく、三菱は他のパビリオン以上に親切・丁寧に十分な説明をしないと・・・・。もめていた客の多くが、らちがあかないと判断した時点の捨てぜりふは必ずリコール問題の皮肉を絡めていました。
<ピクトグラム>
他のパビリオン トヨタパビリオン
ピクトグラムを利用するメリットは、言葉を使わずにある事柄について共通の認識を得られるということであり、非常に大切なコミュニケーションの指標となる。
言葉=言語の異なる様々な国の方が集まる万博にとって重要な案内板である。
で、トヨタ館の表示を見てびっくり。車っていろいろなスイッチ類があってそれらに結構、図案で表記してますよね。
それにピクトグラムはバリアフリーの一手段でもあるはずなのですが、今回の万博だけでなく日本のリーダー的な会社が・・・・。
左は他のパビリオンでも多く見られる表示、右はトヨタ館です。
図案は同じですが、下の表記が異なります。
図案は明らかに”フラッシュ・ストロボ撮影禁止!”
で、トヨタ館のスタッフに聞きました、トヨタ館は撮影禁止だそうで英語表記が正しいですが、図案が・・・。撮影禁止ならストロボが光ったカメラではなくてカメラの絵に赤丸斜線じゃないのかな?
どうしちゃったんだろう トヨタの人。
<日本の展示ばかり撮影禁止>
って言うじゃない。
なぜか、撮影禁止を設けているのは日本の出展ばかりである。
オオカミの剥製、マンモスなど。それも現場ギリギリでインフォメーションがある。

ストロボがインテリアデザイナーや装飾家の微妙なセンスを台無しにして他人に迷惑をかける可能性があるので禁止なのは理解できる。
だけど、どうしてカメラやビデオの撮影を禁止するのだろう?

マンモスの対応が滑稽である。今回、冷凍マンモスの頭部の他に本物の完全骨格標本が万博会場に存在する。
冷凍マンモスは撮禁。片や骨格標本があるロシア館では、”どうぞ、マンモスの前で記念撮影をしてください”、”牙を触ってみてください”である。撮影禁止にする理由がわからない。(マスコミは撮影している)

オオカミ・カワウソ・アシカの標本の撮影禁止も不可解な話である。今回展示された標本はタイプ標本と呼ばれ、学名の原記載に用いられた個体である。貴重なモノには違いないが、研究者が誰でも手続きを踏めば見る権利を有する標本である。生物学的な比較のために写真を撮影することなど問題にもなるべくはずもない行為である。(触るわけではない)
展示方法も、薄暗く一方向からしか見ることができないショーウインドウである。種を特定するための標本であれば、様々な方向から観察が可能なガラスケースに入れて、会場の中央に鎮座させるような展示方法を選択すべきであろう。(瀬戸会場なんてガラガラで少しでも客足を止めた方が盛況に見える。)
<カレーショップ チタカのスプーン>
万博の公式ページの飲食店紹介にカレーショップチタカがある。
そのページには”・・・・オリジナル記念スプーンはお持ち帰り頂けます。”とある。
割だかな飲食店だが、記念に残るものがもらえるのであれば、許容範囲であろうと思うのは、貧乏性の私だけではないだろう。

”オリジナル記念”といえば、万博会場ゆえ当然”万博の”と考えるのが普通ではないだろうか?

でもビックリ!提供されたスプーンにはchitakaの屋号が柄に刻印されているだけで、EXPO2005の文字もマスコットやシンボルマークなどもどこにもない。

この”オリジナル記念”が屋号を意味していたのか?

不当表示だと思うのだがなぁ・・・・。

ただいま電凸中です。

【電凸結果】
コールセンターで、責任ある立場の方からの回答を希望と要求したところ、協会の営業担当の方から電話あり。
紛らわしい表現なのでHPの記載を”チタカ・オリジナル”と書き改めると回答がありました。

でも、本件の指摘は私が最初であったと。本当かな?責任者出せと食い下がらないと、コールセンターの対応係だけに言った苦情は、協会職員に伝わっていない可能性が大であることがわかりました。



注:電凸・・・電話で直接質問。相手の公式見解を求める。
<事前予約>
開幕そうそう、アクセス数に耐えかねてサーバー増強のために1週間もの間ダウンを余儀なくされた。
4月2日から復活するも、混雑が続き、GWの予約に至っては、登録が完了できないトラブルが続発し、またしても変則的な規制をかけざる終えない事態に陥った。

協会の現場のトップの知的なレベルって国際博覧会を運営するに相応したメンバーが整っているのだろうか?数の寄せ集めのイベント会社の共同企業体ってことはないだろうなぁ?
4月8日のトラブルなど、GWの複数日を一度に解禁すれば混乱が起こることなど容易に想像がつくはずだし、予想よりもかなり低いレベルの入場者数なので、これがもし協会のもくろみ通りの動員数を想定しているのであれば、混乱はこの比じゃないと考えないのであろうか?



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