<愛地球博 散策6回目 4月16日>
連日会場入りになってしまいましたが、初めて家族4人で行きました。(私6回目、子供2回目、女房1回目)
7時に自宅を出発し名古屋空港駐車場に着いたのは8時、すでに乗車を待つ人垣があるが始発時間にならないためにシャトルバスは運行していない。8時30分頃までは申し訳程度にポツポツと8時30分から本格的な輸送が始まったようだが、客の人数に耐えきれず待つこと1時間でやっと乗車。
バスに乗り込んでパビリオン情報を調べるついでに携帯で確認すると、9時の時点で並んだ人の所要時間2時間50分だって。(駐車場で2時間以上待たなくてはならないと・・・。係員も、開幕以来最高に駐車場が混んでいると話していました。)
入場後、ワンダーホイールに近寄ったが1時間待ちであとの予約時間との絡みもあり断念し、企業パビリオンでスタンプ収集。
三菱館前に来ると、”故障・復旧のめど着かず”と。予約者はかわいそう。何人もの人が冗談交じりに”やっぱりミツビシ”と手イタイ一言をこぼしていた。
スタンプを押して次に行こうとしたところで当日予約機が目についた、18時台の予約がある。一度並んで端末を操作したところ、エラー!120分ルールにひっかかった 残念!
ここで、当日予約機のサービスの悪さに唖然。”協会への不満 書き綴り”に書き込もう。
11時台にグローバルハウスオレンジ 事前予約入館。
昨日の下見もばっちり、スーパーハイビジョンシアターの記念撮影を家族に予告。
次に、オレンジホールの宝物見学である。うちの子供達はくじ運が良い方で、読売新聞社の記念新聞にあたり記念撮影。
アイミュレットを使って説明を聞いていたが、ふと昨日もらった日本庭園のアイミュレットを取り出してセンサーにかざしてみる。すると音声が聞こえる。でも2カ国語同時放送。
昨日、日本庭園にアイミュレットの担当者がいたので、尋ねた。
Q.グローバルハウスのアイミュレットは回収されたが、日本庭園のはなぜもらえるの?
A.機能が全然違う、GHのは多機能で高価なもの。日本庭園のものはただ聞くだけの機能に特化したもので非常に安く作ることが出来る。
Q.GHのアイミュレットが多機能とは?
A.お客の鑑賞経路が追跡可能で、何を聞いたのか解析が可能である。現在の技術でも、博物館や美術館などで、どの展示品の前で観客が説明に聞き入り興味を示したかを分析することが可能である。
アイミュレットを返却するときに、アテンダントにもらったアイミュレットを見せると、会場内で配布されていることを知らないようで、私が持っていることに驚き、私が会場内でもらった証拠に、機器に印刷された愛地球博のロゴを示すと、隣のアテンダントまでのぞき込んでビックリしていました。
マンモス見て、息子は満足。(係員は、左側通路が空いていると誘導するが、家族を絶対最右列から離れるなと誘導。一番右にいないと、マンモスが間近で見られないのである。)
コンビニで昼食購入して、昼からはスタンプ集め。娘は、力がはいっています。で、パビリオンの民族衣装のスタッフと娘はドンドン写真を撮ります。グローバルコモン群を移動するときには、”もう疲れた”を連発するのに、パビリオン間は次のスタンプ目指して一目さんです。家族には、パビリオンに入る前にその国の言葉の挨拶を教えて、係が”コンニチハ”と声をかけてくれると我が家族は現地語で”○△×◇!!”と答えるから、瞬間、アテンダントは驚きますが、挨拶を母国語で返してくれます。そして、やはり異国で母国語で話しかけられることは誰でも嬉しいらしく”どこで覚えましたか?”、”なんで知ってますか?”しばし、会話が弾み、国際交流です。最初は、恥ずかしそうに声かけしていた(マニアックな親父に困惑気味)家族も2つ3つとパビリオンを回ると、次のパビリオンの国の言葉は?と子供が聞いてくるようになりました。
16時台に大地の塔 事前予約入館。
万華鏡ということで、娘・女房が満身の期待を抱いて入館したのだが・・・???
1分も見ないうちになんだこれは!? 即、退館。一般入場で1時間以上待たされて入ったなら非難囂々だったろうと。
サツキとメイを周遊コースから鑑賞。
子供の目的は、私が持っていたアイミュレットです。でもその子供だましで、日本庭園の散策路を不満を言われず回ることが出来ました。
イタリア館で躍るサテュロス(私は何度見ても感動しています)。今日の警備員は、レンズを向けるだけで文句を言ってきます。私に絡んできた瞬間、会場内でストロボが光りました。”ちゃんと見てろよ!”、絡んだ警備員に苦言を一言。
だいたい、撮禁にするなら、マスコミにも許可しちゃダメだよ。みんなTVや新聞見てくるんだから。
ヨルダン館でサンドアート実演を見学。みんな見入っています。家族曰く”大地の塔よりもはるかに良かった”って。
外国で万博が開催されるときは、日本も最新技術展示するよりも、飴細工などの伝統芸を披露した方が、客受けは良いぞたぶん。
ロシア館のマンモス見て、すでに19時過ぎ。
前回入館したときは、触ることが出来たのに、ロープを張ってさわれなくなっていました。たぶん度を過ぎた馬鹿がいたんだろうと推察。
6回入場で鍛え上げられた私の健脚は悲鳴を上げなかったのに、家族はバテ気味。IMTSで北ゲートまで移動しました。
子供達は”お父さんだけ何回も来てズルイ”と言いますが、家族に楽しんでもらうための下見を丹念に行っていると正当性をアピールする馬鹿親父でした。
今日が開幕以来最高の人手であったことにビックリしました。
公式入場者数
:91,914人(4月16日21:30 最終) / 総入場者数1,467,109人
会場散策記トップへ戻る