<研究室の機器紹介> |
○恒温インキュベータ |
大学などの生物系の研究室ではおなじみの恒温インキュベータです。
中古品をインターネットのオークションで格安に入手しました。
(新品だと35万円もする代物です)
ー10〜50度まで自由な温度に設定が可能です。
年魚の卵を安定した温度で保管することが可能です。 |
<環境設定パネル>
庫内の温度を設定したり,昼夜の温度差を再現するため,10時間20度,14時間26度などといったプログラム運転が可能です。 |
<庫内>
庫内には,1Lプラケースが3段10個収納可能です。
年魚の卵のみでなく,非年魚の卵を収容することで,文献データに近い孵卵期間で孵化させることが可能です。(私の温室は,室温が低いため,文献データよりも孵化に要
する日数が長めになる傾向がありました。) |
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○実体顕微鏡 |
卵を観察するのに非常に便利です。
左の顕微鏡は,倍率20倍と40倍の切り替え式で,ライトは下からあてる投下光式と上からあてる落射光式の2通りが切り替えられます。
40倍で卵を検鏡すると心臓の拍動や血管内の流れも観察することができます。 |