入園!
正門からだと,動物園の端から端へ結構,距離があります。東山タワーに隣接した門から入ると正面に両生類・爬虫類館見えます。右に進み坂を下りていくと木の陰に白い綺麗な建物が目に入ります。 そこがお目当ての『世界のメダカ館』です。
日本の小川を再現 メダカ館の玄関を入ると,正面と右側全面に日本の小川が再現してあります。 右側はメダカの泳ぐ小川,正面は日本の淡水魚たちがのんびりと入館者を出迎えてくれます。/tr> | |||
メダカの観察コーナー 玄関を入って左側には,卵の発生から孵化したばかりの稚魚が観察できるコーナーが 用意されています。 2脚のいすの前にはテーブル下に,メダカの卵を入れたシャーレが1個づつおいてあります。柱に引っかけてある,ビデオスコープ(ニュースステーションでキャスターの久米さんが時々,雑誌などの活字を紹介するときに使うようなハンディカメラの顕微鏡版)を 手に取ると,テレビ画面の電源が入ります。そのスコープをシャーレの上に当てると,発生の始まった卵や孵化したばかりの稚魚がモニターに映し出されます。拡大率が50倍あるのでかなり細部にわたって卵の様子を見ることが出来ます。 平日なら入館者も少ないので,後ろに並ばれることもなくじっくり観察が出来ます。/tr> |
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熱帯雨林のスロープ 入り口のホールから中扉を過ぎると,ゆったりと曲がった,僅かに傾斜のある上り坂が現れます。両サイドは,水草が生い茂った水槽群にそれぞれいろいろなメダカ達が泳いでいます。いよいよ我々が 目的としていたメダカ達がこれでもかこれでもかと目の前に登場します。 スロープを登り切ったところ左手に少し入園者の通路と隔てて水槽が設置してあります。時折,水面が揺れます?メダカの中の変わり種??ヨツメウオの水槽です。波がたち,汽水域が再現されています。そして,いよいよ 左手にのびる通路は,マニア垂涎の奥の院が待ち受けます・・・・・。このスロープの水槽に生い茂る水草もその道のマニアには涎が出るそうです。/tr> | |||
展示室 ここにたどり着くまでだけでもかなりの種類の魚を見ることが出来ました。でも,この展示室はさらに多くの魚たちを見ることが出来ます。 展示室は第1室から第3室まであり,第1・2展示室は,比較的大きめの水槽に光り物や卵胎生魚,あまり流通にのらない地味目の魚たちが沢山飼育されています。一般的な卵目愛好家が,うなるのは第3展示室でしょう(たぶん)。 第3展示室には,おなじみのアフィオセミオン,ロロフィア,シノレビアス,ノソブランキウス,リブルス,エピプラティス属など,小型水槽で飼育が可能な魚たちが壁に埋め込まれた小さな水槽にそれぞれ,これまた水草をレイアウトして 飼育展示されています。/tr> |
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海水に慣らしたメダカの展示 おもしろい実験展示が登場しました。 オリジアス・ラチペスは,汽水域での生存が可能です。 さらに慣らすことで海水での飼育も可能になります。 これは,閉鎖された淡水である河川に生息するメダカが各地に分布したのが,大雨などで海域に流し出され,沿岸を伝って分布域を広げていった証明になります。 |
『世界のメダカ館』には,展示水槽200本,維持管理用の水槽がバックヤードに800本の体制で展示魚を絶やすことなく繁殖が続けられています。
そんな,施設が車で1時間ほどのところにあるのは,ラッキーです。4歳になる息子は2歳の時から父子で暇さえあれば動物園通い。隣人や親戚からは”息子を動物園に連れていく子煩悩なお父さん”でも,実態を知っている家族の目は冷たいです。
息子との間には会話もままならない頃からの本当の暗黙の了解があるんです。入園して30分間は,黙ってお父さんのメダカ鑑賞につきあうんです。その後,動物園,遊園地サービスになるんですよねーー(^^;